スランプはつらい

超チラ裏だな。


いわゆる受験の天王山の夏真っ盛りだけど、多分今5合目ぐらい。
高3になって高校の時間割も雰囲気が変わって、さらに予備校にも通うようになって、少しリズムを崩してスランプ気味だったのだけど、最近やっと抜け出せた。勉強しよう、と思ったら集中してやれるし、お腹が空いただのなんだので中断することも減った。
スランプに陥ると当たり前のこともできなくなるし、本当に一寸先すら見えないような気分になる。一歩踏み出さなくてはいけないけど、踏み出したらそのまま落ちていってしまうんじゃないかという恐怖が勝る。その場で足踏みを繰り返すけど、足場はがらがらと崩れ落ちていくような…。しかもスランプって完全に内的な問題なので誰かにどうにかしてもらおうにもどうしようもない。偶然のきっかけに頼るしか方法がない。自分から足掻けば足掻くほど裏切られるような。
しかし突破口はあった。暑い中ふらふらしながら夏期講習に出かけていってよくわからないまま鬼のようなスピードの板書を写し続けてへとへとになって夕方に帰ってくるという生活を繰り返していたら何故だか妙にやる気が出てきた。
私の持論に「何かどうでもいいことで悩むのは暇な証拠」があるのだが、実は自分自身がこのケースに当てはまることが多い。皮肉なものだが。ともかくよくわからないけどとりあえず忙しい状態に持っていくことも大事だったりするなあと思いました。
そうして考えないことで、スランプとは逆に、明るい光で満ち溢れているから前後が見えない状態に至れば、何でも前向きに頑張れる気がしてきた。考えなくてもいいこともいっぱいある。そう言い聞かせるとなんだか乗り切れそうな気がしてくる。