久しぶりの更新

真面目なことでも書きます。
東北地方太平洋沖地震からそろそろ二週間が経つという頃ですね。
私は発生時家族と一緒に自宅の居間にいましたが、大きな揺れが長く続いたもので半分パニックになってしまいました。一人だったら本当に怖くて駄目だったと思う。
ちなみに自宅周辺では震度6弱ぐらいだったらしく、自室の本棚のマンガや本はほぼ全て床に落ちました。自室にいたら辞典類で頭を打っていたかもなあと。
地震の被害により亡くなった方のことを思うと胸が痛い。大自然の前に人間は無力と深く実感させられる。
同時に、特に原発事故を受けて、自分の将来に対し考えさせられた。自分の持っている知識、能力、経験を生かすことで、よくない状況にどうやってアプローチするべきか、そして、不安の渦中に居る人々をどうやって安心させることができるのか。
自分自身、今回の地震における報道に不安を煽られて半パニック状態になってしまっていたが、裏づけのある正しい知識や情報によって現実を冷静に認識することができた。確かに人間は無力だけど、無知に起因するパニックによって煽られる不安はさらに人間を無力化すると思う。
「勉強なんかして役に立つの?」に対する納得いく答えを得たような気分。


しかし偉そうなことを言っても口だけで、大学受験というハードルもうまく越すことができなかった。
確かに進学校の人たちなんかには大幅に遅れをとってたのは事実だけどそれは言い訳にできない。
春からは慶應にお世話になります。つまりはそういうことです。先輩方よろしくお願いします。
仮面浪人ということも少し考えてしまうが、現実的ではないかもしれない。
両親も大学を出ていないから受験に対してあまり詳しくないし、もう一年娘の受験の面倒を見てやるのも気が重いようで、浪人に対し結構な抵抗感を示してくる。それに、私が浪人してやっていけるとは思っていないみたい。
私自身は丸一年を行きたい大学に合格するために使うのも悪くはないと思うしやる覚悟もそれなりにある。仲間だっている。しかし浪人することによって親に負担をかけさせるぐらいだったら浪人しようとは思わない。まあ、経済的な面では慶應に行くほうが宅浪するよりお金はかかるのかな。
いずれにせよ春から新しい環境で楽しくやりたい。