ヤンデレ好きだ。だから語る。

暇なのでヤンデレヒロインについて、はてダの僻地でひっそり語ってみます。
もっとも私の拙い文章力ではヤンデレのあふれんばかりの魅力を語りきることはできませんが…。


1.ヤンデレとの出会い。
私の初ヤンデレはというと…ヤンデレ界ではそこそこ有名?と思われる名取羽美嬢。当時「ヤンデレ」の存在は知らなかったので、彼女がヤンデレという属性に当てはまることも知らずあァこういうのもいいよなあ萌ゆるよなあとか言葉に言い表せないもやもや萌え(略してもや萌え)的な感情を抱いていた。だが、「ヤンデレ」という言葉をネット界隈で見かけるようになり、ググってみるか、とやっと重い腰をあげて「ヤンデレ」でググったわけだ。そこではじめて、ヤンデレの意味を知った。ほほう、そうかそうかヤンデレってのはヤンキーデレじゃないんだなあ。病んでしまうデレなんだなあなんてまたひとつ脳内辞書に単語が増えたことを実感しつつ、ヤンデレキャラの例に羽美ちゃんが挙げられているのに気づいた。ほほう、するとなんだあのもや萌えな感情は「ヤンデレ萌え」で片付けることができるのか、これからもっと使っていこうじゃないか。そんなふうに思ったのである。

2.ヤンデレとの戯れ。
そんなこんなで「ひぐらし」にハマった私。ひぐらしヤンデレキャラと戯れるにもってこいな作品であった。手始めに詩音さん。これはもう完璧なヤンデレですね。レナさんは恋愛絡みじゃないんでちと違うかもしれないけど病んでることは病んでる。その線でいくと圭ちゃんもかもしれない。そりゃないか。そんなわけで「デレ」部分は少なくても「ヤン」の部分は堪能することができた。そりゃもうたっぷりと。

3.どこまでも狂え!病め!
ヤンデレにはとにかく、すごく惹かれるのだ。普段感じる、「可愛い」という感情からくる「萌え」とは違って、なんというかその、「愛しい」という感情からくる「萌え」みたいなものを感じる。ツンデレだったら「あー萌えるなあ可愛いなあ」で終わるんですがヤンデレだとそうはいかない。「うおおー萌える萌える!言葉にできない萌えを感じるッ!!!」と言った感じだろうか。なんか自分まで狂いだしそうな予感がするほど背筋にクる「萌え」を感じるのだ。これがとことん狂った人間の成れの果てか…。と冷静に見守っているつもりでも内心は熱く滾る萌えパワーのようなものを感じるというか…。

4.ヤンデレのデレとは。
さすがに病んでいるばかりでは仕方がない、というか萌えない…のでデレの部分も出して萌えなければならない。ヤンデレのデレはどのような場面で発揮されてるのか…普通に学園生活、日常でしょうね。わりと主人公に好意を持っていて、わりと優等生で、病んで刃物を持ち歩いたり暴言吐いたりしそうな雰囲気は全く纏っていないといった感じの。しかも可愛い。ヤンデレにどこで萌えるかといえばこの日常と病みモードのときのギャップだろうと思う。そう、萌え属性のほとんどはギャップに萌えるものだといっても過言ではないだろうし…。つまり、病みモードはツンデレでいうデレモードで、ある意味キャラの本来の姿、なのかもしれない…。いや、本来の姿は日常で、ある理由をきっかけに病んでしまうというケースのほうが多いと思うが。そのような「裏」に「表」の優等生な姿を被っていると思うとなんだかゾクゾクくるのである。バイオレンスな内面をあえて出していない、チラリズムこそ萌えの真理!的なところがいいのだ。


長いうえに意味不明、破綻しまくりなヤンデレ語り失礼致しました…。でも、これだけは語りたかったのですッ!