なめくじとカタツムリのトラウマ

なんだか忙しかったのでここに来るのも久しぶりだなあ。


以下、微妙にグロテスクな表現含まれますので注意してくださいね。
この時期は何だかんだで雨がよく降りますね。雨が降ってくれるだけならいいんですけど、雨があがって晴れた日の風呂場にはなめくじが出没するわけですね。以下ゴキブリをGと略すように、キモさの軽減も兼ねてNと略しますが…
さてさて。私は小学1年の頃にカタツムリを飼うことを趣味としていました。これも以下、Kと略します。友達も一緒にでした。今じゃとてもさわれないKですが、そのころは赤ちゃんが生まれたりなんだりと大変なことになりながらも洗面所にケースを置いて飼っていました。はい。その頃はよかったのです。「N」を「Kの殻がとれたやつはっけーん!」と母に見せに行くほど、愛でていたりしたのです。
やがて、私は小学2年になります。Kを一緒に飼っていた友達は転校してしまいました。さすがにその頃はK集めにも飽き、何事もない毎日を送っていました。しかし、事件はある日突然訪れました。
学校からの帰り道、近所の農家のおばさんに出会いました。その人が持ってきたのは…何とも巨大なK。しかもそのおばさん、そのKを私の手の上に乗せる、乗せる!所詮Kなんてかわいい存在よーなんてなめきってた私には、巨大でグロテスクなKには免疫がなかったのです。それはもう、死ぬほどびっくりして思わずアスファルトの道路に落としてしまいました。おばさん、「落としちゃだめよ!」みたいなことを言うが…アスファルトの上に落ちたKの殻は粉砕されてました。


以上が、いつの間にやら私のトラウマになってました。気がついたらNやKの大嫌いな人間になっていました。NやKに触れることを想像するだけでも死にそうです。そんな私は、NやKに触れさせられる夢をよく見ます。やっぱり私、深層はマゾヒストなんでしょうか…。