受験を失敗して見えてきたことなど

最近は宿題を片付けたり、予習をしたりする日々です。のんびりとしているようで、それでいて日々が過ぎるのが早い。


ついこの間の高校受験、すごくかっこ悪いことに、私は周囲の人にも「君の成績なら受かる可能性は十分あるだろう」と言われていた学校に落ちた。このことはもう、随分といろんなところで言ってるし、すごく今更感が漂っているのだが改めて記録として書いておく。
落ちたことで、いろいろと考えることもたくさんあったし、自分が情けないと思うこともたくさんあったし、どうしようもないことを願ったりもした。しかしもうどうしようもないのであったし、自分を情けなく思っても仕方がなかったし、考えすぎて本当に疲れた。だから、最近は普通に明るく過ごしている。でも、まだ「悔しい」と言う感情は心のどこかで渦巻いており、それは別にどうにかするものでもないかなあと思っている。というより、これから生かしていける感情であるな、とプラス方向に考えるようにしている。
これからどうするつもりであるか、一言で言ってしまえば「大学受験に向けて頑張ろう」と考えている。目標も設定したほうがいいな、と思いつつまだ具体的な志望大学は決めていないが、一応、国立大学の文系学部を目指そうかな、と考えている。なぜかというと、現時点ではとりあえず文系科目が得意だから。国立大学志望なのはなんとなく。まだまだ、将来何をしたいかなんて具体的なイメージもないし、自分自身が未熟すぎてなんとも言えないが、第一志望に合格する気分を味わいたいという一心でいる。
そんなわけで、最近高校範囲の予習を始めた。とりあえず今は、高校から課された宿題と平行して予習を進めている。覚えることは多く大変だなあとも思うけど、とにかく今もまだある、「高校受験で失敗した悔しさ」のおかげで随分やる気が出る。ここで一つ気がついたことだが、自分は結構完璧主義だった。基礎から完全に積み上げていかないと、完全に覚えていかないと気がすまないらしい。そういえば、受験直前のときは暗記物とかもアホみたいに1年の単元からやってたりしたなあ…。とにかく、抜けをつくらないようにじっくり、かつ要領よく進めて行きたいなあ、なんて考える。
あとは、これから自分の性格や生活習慣を見直していく必要があると感じている。まあこれも深夜に書いてるわけだけど、とにかく遅寝遅起きの夜型生活をどうにかしていかなければ。起きたらTwitterに「おそよう」なんて書いてるんじゃ駄目だよね。多分内向的な性格の原因もそれだろうから、とにかく生活習慣どうにかする。明日から。

いろいろ

久々に、長々と書いてみる。書いているうちに、やたら暗い文章になってしまった。


自己採点をしてしまった。
大変、ヤバい結果だった。ボーダーも多分行ってない。今年は難易度が高かった、平均点が下がるだろう、各所でそう言われている。それを受け、例年より下がったボーダーや平均点を予想し、設定してみても自分の点数はその域に達していない




本番は、想像していたよりも緊張してしまった。問題を解こうとするが、難しい。行き詰まる。行き止まりである。頭を打ちつけて我に返る。大急ぎで道を引き返し、大急ぎで新しい道を見つけようとする。焦りで、胃に穴が開きそうな気分になる。心臓が締め付けられる気がする。あと10分!、あと5分!妙にふざけた声が頭の中でこだまし、思考の邪魔をしてくる。あと1分!あと30秒!…そこで、「やめ」という、無機質な声が教室に響いた。びくっ、と体を震わせ、シャープペンシルを置き、解答用紙を裏返し、退室する。廊下の冷えた空気が身を刺す。やはり、周囲の声に耳を傾けてしまう。「難しかったー」「ここ○○だよなー」やはり気になるのか、ちらほらとそこらで友人と答え合わせをするような声が聞こえた。しかし、答え合わせなどしても不安になるだけである。気を取り直し、次の教科に備えよう。そう思っても、鉛のようにずんとした感覚が胸の奥あたりに居座っているようで、どうしてもできる気がしない。お母さん、お父さん、ごめんなさい。先生、ごめんなさい。ふつふつとわきあがる、自分を応援してくれた人々の顔、声。また、チャイムがなった。教室に入る。今度こそ、できますように。

昼食をとるころには、もはやどうでもよくなっていた。それまで受験した教科の手ごたえから、これから受験する教科でいくらよい点数をとっても合格はないだろう、そう考えていたからだ。あまり喉を通らない昼食。半ば無理矢理に詰め込んで、最後のあがきに参考書の見直しなどをする。

受験を終えて、自分の甘さを実感した。試験を受けている間じゅう、ずっと情けなくて仕方がなかった。入学試験というものは厳しいものであった。それなのに、タカをくくってあまり勉強しなかった自分。少し模試等でよい結果が出たならすぐさま調子に乗って、現実から逃げていた自分。得意教科だから、とロクに勉強しなかった自分。それら全てを、恨んだ。そして、忠告してやりたくなった。そのままじゃ落ちる未来しか待ってないよ、と。





あえてこんなことを書いた、というか書けたのは、一番落ち込んでいたときよりもいくらか回復したからです。今は、ある程度気持ちに整理がついています。自己採点から落ちることが確定したようなものなので、併願して合格した私立高校で頑張っていこうと思っています。
大学受験で、リベンジです。

私立入試

今日、滑り止めの私立の学校の合格発表に行ってきました。合格していました。とりあえず、滑り止めが受かったので一安心といったところでしょうか。第一志望の試験に向けて頑張りたいです。

私を語るものは

過去ログを読み返すのがだいすきです。日記を読み返すのがだいすきです。


過去の自分がアウトプットしたものというのには、そのまま過去の自分が反映されていると思う。文体や字の形や言い回し。リズムや余韻。
それらを今一度読み返してみる。たくさんの言葉によって、私が語られる。あまりにもたくさんで溢れだし、強烈に記憶が蘇る瞬間。鋭く襲ってくる「懐かしさ」。たしかに過去の自分になれるその瞬間にはとても満ち足りた気分になり、さらに自分を遡りたくなる。

勉強の面白さについて

勉強は面白い。そう感じるには、「理解することができる」「好奇心を強く持てる」という前提が必要だが。


私はどちらかと言えば、いや、ほんとうに「どちらかと言えば」文系である。*1まあそんなわけで、数学や理科は相対的に「苦手」と言える。特に数学。特に図形の証明問題。
受験では配点が高いと言われるのがそのような問題で、さすがにそんな苦手を放置しておくわけにはいかないので問題集を買ったりして対策をしているが、それがとても面白い。
まずは自力で解こうとする。
10分くらい考えて、どうしてもわからなかったら解説を見る。解説を見たときの「そうやってやるのか!」という気持ち。あの気持ちは独特。感動と発見とが入り混じったあの気持ち。そして、解くことができなかった自分に少しガッカリして、だけど次はやってやるぞ!と意気込むあの気持ち。
時間がかかっても自力で解けたときは、また違う気持ち。自信だけで満たされ、やる気が無意味に湧いてくるようなあの気持ち。爽快なあの気持ち。
どうやったらできるんだろう、どうすればもっと早く「気づける」だろう。そんなコツを必死で見つけ出し、日々好奇心を忘れないようにしている。


私にとって勉強は面白い。それは、理解することができるから。面白いと感じるのだって、こんな気持ちが味わえるのだって理解することができるからなのだ。そして、好奇心を忘れないようにしていられるから。
もし、理解することができなかったら。好奇心を持てなかったら。私にとっての勉強はとてもつまらないものになるだろう。「因数分解がなんの役に立つの?」という言葉に端的に表されるように、実生活において役に立つとは思えないだろう。理解することができる人たちへの劣等感でいっぱいになるだろう。そして、勉強を面白いと感じられるようになることを諦めてしまうだろう。


そうやって「勉強がつまらない」人の立場に立ってみると、そんな人にとっての「勉強」が面白いものになるのは難しい気がしてくる。理解できなければ勉強なんて面白くならない。だから、私は勉強がつまらない人を咎めるつもりはない。
そんな人にとっての「勉強」。どうすれば面白くなるかなんてことはわからない。だけど私は、そんな人たちに勉強の面白さをわかってもらいたい。難しい問題を自力で解けたときの、あの喜びを味わってもらいたい。とても無責任なことを言っているのはわかりますが、日々そう思っています。

*1:実際はどちらが得意かなんてなんとも言えないが、思考力や発想力などという点から総合的に判断するとすれば、文系であると言える

母がオーバーニーソックスについて熱く語ってくれた。

母「若い子のオーバーニーっていいよね。あんたも穿けばいいのに。」
私「えー、あー、うん。」
母「あれは若くて足が細い子の特権だよ。オバサンがやってもだめだね。あと、デブもだめだね。」
私「お年を召した女性や、ふくよかな女性が穿いてると破壊力大きいよね。」
母「そうそう。こないだギャルっぽい洋服屋を『おもしろいなー』って覗いてたら試着室から私と同じくらいの年のオバサンが出てきたんだよ。身長が高くてスタイルがよかったんだけど、顔がシワだらけで完全オバサンなのね。そんでミニスカとか穿いちゃってるの。」
私「それは怖い。」
母「オバサンのギャルファッションはほんと勘弁してほしいよね。胸の谷間強調とか気持ち悪い。やっぱ年とると上品さが必要だと思うよ。私も気をつけなきゃ。」
私「だーねー。」
母「そんでさ、イラストなんかのオーバーニーの女の子もかわいいよね。ほんとかわいい。」
私「オタク界だとオーバーニー人気だからねー。あれはかわいいよね。私も結構描く。」
母「うん、ほんと10代の女の子じゃないと駄目だね。10代の子は穿いとくべきだよ。20代30代になるともうだめ。」